CASE 01
複数拠点で管理していたExcelをクラウドに集約し、業務効率化!
お客様20拠点の不動産業
● 各拠点の取引情報はExcelで管理されており、それらを管理本部側に集めて集計・分析を行っていた。
● 全てのデータが揃うのに1ヶ月かかるなど、売上の集計や会計業務に多くの時間を要していた。
1. Excelで管理していた業務のうち、システム化する範囲について現場責任者や管理本部の方々と繰り返し話し合いを重ねた。
2. 各拠点から取引情報を直接入力できるオーダーメードのクラウドシステムをフルスクラッチで開発。
● 拠点別、担当者別の売上集計結果や分析結果をリアルタイムに把握できるようになった。
● 手入力していた会計仕訳の情報をシステムから自動出力できるようにしたため、業務を大幅に効率化できた。
● 管理本部側で月の目標達成に向けた対策を立てやすくなった。
CASE 02
大手企業のPOSと連携するオンプレミスの基幹システムをクラウドで完全リプレイス
お客様北部九州で15拠点展開する小売業
● 大手企業のPOSと連動していた旧システムがかなり古く、会社の実情にも合わなくなっていた。
● 店舗と本社間で日々数百枚規模の紙伝票が発生しており、非効率だった。
● グループ会社も含めた売上情報のリアルタイムな把握ができていない。
1. 旧システムのドキュメントが少ない中で機能調査を実施。
2. 大手企業のPOSとは通信方式から全て刷新する必要があったため、先方のシステム部署との度重なる折衝や技術調査を入念に行った。
3. 現場の業務効率化にフォーカスし、新しいクラウドシステムとして全てフルスクラッチで作り直した。
4. 本システムが管理する売上や在庫のデータベースをBIツールと直結した。
● 大手企業のPOSとの連動時間の短縮と新UIによる入力業務の効率化、紙伝票の廃止による業務の簡素化、管理本部による売上・在庫の集計自動化を実現し、速報性と正確性が向上した。
● BIツールを活用することで、管理本部側で部署別・担当者別・商品別の売上データを自在にリアルタイム分析できるようになった。
CASE 03
人事評価システムをクラウドで構築し、業務効率化に貢献!
お客様アップパートナーズグループ(社内向け)
● もともとはGoogleスプレッドシートで人事評価を管理していた。
● 支援先の社員数が増えてきたことで管理の時間が増え、ヒューマンエラーが起きかねない状況だった。
1. 現場での運用方法や新機能なども含めて必須機能・課題を洗い出し、フルスクラッチで1から開発。
2. Googleスプレッドシートで大量のシートを使って管理していたものをクラウド上でデータベース化。
3. 1on1面談の記録ができる機能を搭載。
4. 社内向け開発という状況を活かし、UI面や機能面など現在も継続的な改善を実施中。
● 入力ミスがなくなり、業務効率が大幅に改善した。
● 面談履歴を確認しながら、評価することが可能となった。
● システム化で業務が効率化されたため、グループ会社の新サービスとして対外的に展開できるようになった。
CASE 04
日報システムをスマホ対応に刷新し、社員のストレスを軽減!
お客様アップパートナーズグループ(社内向け)
● 数年前に開発し、オンプレミスで運用していた日報システムの使い勝手や速度に社員からの不満が多かった。
● 外出先でも書き込み・閲覧したいというニーズがあった。
1. 新しいアーキテクチャで作り直しを行い、パブリッククラウド上にリプレイス。
2. 日報をスムーズかつスピーディーに書けるよう、UIを改善。
3. 外出時のスキマ時間に同僚の日報チェックや自身の日報入力ができるよう、スマホ対応に。
4. 社内から要望を募り、便利な新機能を追加。
5. 絵文字のリアクション機能など、コミュニケーション活性化に役立つギミックを加えた。
● 日報を毎日書くことに対する社員のストレスを軽減。
● 外出先でのチェックが容易になり、未読件数の削減、タイムリーな情報共有に繋がった。
● 細かな機能で職員のモチベーションUPやコニュニケーションの活性化に貢献。
CASE 01
外部のIT顧問として、医療機関のDX化を支援!
お客様医療機関
● DX化は重要視しているが、専任担当者の雇用はコスト・採用面共に厳しい。
● 税理士のように顧問契約を結び、ITまわりの様々な相談を気軽にしたい。
1. 毎月の定期訪問で利用システムの課題やご希望などをヒアリング。
2. 優先順位を決めて課題解決を実施。
3. 契約期間中は、急なトラブルや質問などいつでも相談可能(契約時間内)。
● 困りごとをすぐ相談できるため、安心して本業に打ち込むことができるようになった。
● IT専任者の雇用が必要なく、コスト面(人件費)でもメリットを実感。
CASE 02
情報セキュリティ規程の策定で、社員一人ひとりの意識向上に寄与!
お客様製造・小売業
● 取引先から情報セキュリティ対策に関する要求が少しずつ増えてきていた。
● 自社が現在、どの程度の対策が必要なのかが全く分からないため、把握したい。
● セキュリティ対策と利便性は相反する部分があるため、社内からの反発もあり、対策が進められずにいた。
● 現場に合うルール作りもしたい。
1. 本社や現場の各部門責任者一人ひとりに、専用のチェックシートを使ったヒアリングを実施。
2. 社内に規程策定委員会を設置し、お客様の状況を加味した情報セキュリティ規程を策定。
3. 最終的に、上層部の会議にて規程の説明と現在のセキュリティ面の課題や対策案などを報告。
4. 部門責任者や職員の方向けにも研修を実施。
● 規程ができたことで、組織として一貫性を持ってセキュリティ対策を進められるようになった。
● 社員の情報セキュリティ意識が向上した。
● 社員の方のITリテラシーや業務の内容を加味して規程を策定したため、絵に書いた餅ではなく、意味のあるものができたと喜んでいただけた。
● 歯科衛生士の求人倍率が高くなっているため対策をしたい。
● 雰囲気の良さや働きやすい職場であることをしっかりと求職者に伝えたい。
1. 医療機関向け採用専用サイト制作サービスをご契約いただき、本体のホームページとは別の採用目的のサイトを制作。
2. 院長やスタッフの方々への対面インタビューを通して、求職者目線のPRポイントをピックアップ。
3. 写真を数多く掲載し、求職者自身が働いていることを想像できるようなページ構成にした。
● 採用に特化した専用サイトにすることで、先輩スタッフの声など求職者が気になることをより多く届けることが可能となり、応募へのハードルを下げることができた。
● サイトリリース後は、応募数が増え、入社後のギャップも少なく、定着率の向上でも成果が出ている。
CASE 01
大型医療法人グループ向けに、部門別の試算表作成ツールを開発
お客様医療法人グループ
● 法人が複数あり、部門数も約100部門と多い。
● 部門別の損益やグループ全体の資金繰り表の作成に手間と時間がかかる。そのため毎回どこかでミスが発生し数字に誤りが出ていた。
● 経営判断に必要な数字をタイムリーに把握できない。
1. 会計ソフトの入力から最終的な資料のアウトプットまで既存の業務フローを細かくヒアリング。
2. 会計ソフトから出るデータと別の資料を元に手入力している情報などを洗い出して整理。
3. 会計ソフトの設定、入力方法の変更、運用フローの見直し、上層部への説明など、部署をまたいだ調整を実施した。自動作成ツールの実装(プログラミング)。
● 毎月10日程度かかっていた資料作成の時間を半日程度に削減。
● 経営者がタイムリーに損益と資金繰りを確認できるようになった。
● 手作業により発生していたミスと残業時間が自動化により削減された。
CASE 02
複雑かつ属人的な原価計算を、大幅に改善・効率化を実現!
お客様金属加工業
● 営業担当者が各人の経験をもとに原価計算をしていた。
● 本当に利益が出ているのか、きちんと把握できていなかった。
1. 社長やベテラン営業担当者に詳しくヒアリングを実施し、標準的な原価計算ルールを確立。
2. ルールに基づき、ExcelVBAで原価算出と設定した利益率に応じた見積書作成ができるツールを開発。
3. 複数の見積書を一括で取り込み、集計できる機能を実装。
● 原価計算・見積書作成業務が標準化されたことで属人化を解消。
● 原価を割り出す根拠となる材料代や工程ごとの人件費が明確になった。
● なぜその金額になったのかを確認でき、顧客との単価交渉の際に具体的な根拠を示せるようになった。
● 経験が浅いスタッフでも見積書作成が可能になった。